No.681 こたえのない問いが巡る日々

 4月2日、川崎市は「市立学校の休業の実施について」を発表し、4月17日まで春休みが延長された。幼稚園はその翌日会議を開き、市立学校に足並みを揃えることを決め9日の始業式、10日の入園式をそれぞれ20日21日に延期した。ところが7日になって総理大臣が「緊急事態宣言」を発令し、期間を5月6日までと定めた。そこで再び会議を開き、始業式を5月7日に、入園式を8日に再延期した。この間、職員は日直を除いて自宅待機し、日直も10時から15時までの勤務にした。子どもたちのいのちを守るために、そして通勤する職員のいのちを守るために。
 教会はどうしよう。12日にはイースターが巡ってくる。教会に集ってくる人たちのいのちを守るためにどうすれば良いのか。
 まず、子どもたちが中心になる第一礼拝は「川崎市立学校の休業」に併せて12日19日の礼拝を中止にしていた。再開は早くても26日を予定していたが、緊急事態宣言を受けて更に延長されるだろう。
 では第二礼拝とそれに伴う教会の活動はどうするべきか。宣言発令前の5日は礼拝堂の椅子の数を半分にし、椅子どうしも十分な隙間をつくって配列して礼拝を行った。ネット配信などに取り組む教会も多数あることは知っているが、わたしたちの場合、受信する側にそれを説明し準備してもらうには無理がある。役員会でもいろいろと悩みながら、しかし「礼拝を取り止める」という結論は選択しなかった。出席する側に判断を委ねたのだ。「おぉ、では無観客礼拝もあり得ますね」と笑い話が出てくるのが、マジで救い。
 「Stay home 自分のいのちを守るために、自分の大切な人のいのちを守るために」と言われる。その通りだ。コロナにいのちを賭ける必要はない。
 だが一方で思う。では文字通りいのちを賭けてでも行うべきことを、わたし自身は持っているのだろうか、と。

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