教会のホームページを新規でつくろうかと思い、準備を進めている。
川崎教会に赴任した時に役員会は「教会ホームページ作成について」という議題を継続審議としてきていたが、コンテンツをどうするかでほぼ頓挫していた。そこで、前任地でやって来たことを踏襲し「多摩川べりから」をブログで──かなり牧師の個人的な趣味で──公表し、そこに教会からのお知らせなども掲載することで、教会の公認ページ風な体裁を保ってきた。
もちろんその継続に何か問題があるわけではないが、やはり教会として正式にドメインを取得し、メールアドレスを設定するのが良いのではないかと思ったのだ。コンテンツは基本的には毎週更新されるこの「多摩川べりから」と「次週の礼拝予告」を柱として、折々の教会からのお知らせ(クリスマス合同礼拝や祝会のお知らせとか、オータムフェスタBBQのお知らせとか)を掲載すればかなりの更新頻度になる。場合によっては音声や画像を載せることだって可能なので、遠方にいても(世界中どこにいても!)教会のたった今の様子を配信することも可能だ。赴任当時暗礁に乗り上げたことを完全に・簡単に実現出来るように時代が進んだ。
実は幼稚園は15年ほど前にホームページを開設し、今では園児募集や職員募集に力を発揮している。だが開設当初レンタルしたのが安い外国のサーバーだったので、更新に関わる作業が全く進まず、「syowa.org」を手放さざるを得なかった。今年の前半は新規取得・新規構築に膨大な時間がかかった。その経験があるので、教会は国内サーバーで契約したいとも思う。
だけど、一番大事なことは、世界に門戸を拡げる以上、これまで教会なんか知らなかった・関係なかったという膨大な方々に、教会の門をくぐるハードルを下げることなのだと思う。つまり、リアルなわたしたちのホスピタリティが問われるのだ、と。そっちが難問だったりして (^^ゞ