降誕前第3主日 主題「旧約における神の言」 |
《アドヴェント(待降節)第二主日》 |
第一礼拝 9:00~9:30 |
聖書 イザヤ書59章12-20節 |
おはなし 執りなす人ひとりいない |
担当 武田直美 |
第二礼拝 10:30~11:45 |
聖書 |
旧約聖書 イザヤ書59章12-20節 |
使徒書 ローマの信徒への手紙16章25-27節 |
福音書 マタイによる福音書13章53-58節 |
交読詩編 96編1-13節 |
賛美歌 賛美歌21から 242番 244番 ほか |
説教者 滝澤貢牧師 |
説教題 自分の咎を知っている |
聖餐式執行 配餐 武田直美、酒井一宏 |
礼拝後の予定 臨時総会・1月定例役員会 |
※コロナ対策のため短縮礼拝です |
No.714 日本シリーズ
日本シリーズはあっという間に終わってしまった。結果は福岡ソフトバンクホークスが4勝無敗で4連覇となった。あちこちでセ・リーグとパ・リーグの力の差が歴然としているという声が聞こえる。さもありなん。
我が家はセ・リーグの横浜ベイスターズファン(アンチジャイアンツとも言うなぁ)なので、日本シリーズでジャイアンツが負けたことには特別な感慨はない。だが巷で騒がれているように、確かに「両リーグの力の差が歴然としている」説は一理ある。どうしたものだろう。
セ・リーグのオフシーズンになるといつも「ジャイアンツが○○球団の4番バッター/最多勝投手を獲得した」みたいなFA市場を独占するニュースが流れる。結局リーグ内の力関係が崩れて、結果ジャイアンツがリーグ優勝という構図だったのだな。選手側からすれば「超有名チームで選手生活の最後を飾りたい」という願いも理解出来なくはないけどね。でも結局そういう行為のすべてが、圧倒的な力の差を生んでしまったのではないだろうか。
何せ今回ホークスで活躍した選手は育成が多いし。自力で育てた選手が活躍する、そりゃ地元福岡のファンじゃなくてもイイ話しじゃん。わが横浜ベイスターズも、連れ合いは「今の選手は誰なのかわからない」と言うほど若手の成長が著しいチーム。もちろんそれだけではセ・リーグで常勝チームにはなれないほど壁は高い。ましてやパ・リーグ相手となると絶壁か。
コロナのために両リーグ交流戦が中止になったことや、セ・リーグで言えばCSも中止になったことは、チームにとっても選手にとっても、そしてファンにとっても「勝負の世界でしのぎを削る」ようなシビれが足りなかった。だけどここは手軽に「シリーズ改革」に逃げないで。地道に、時間がかかっても選手を育て、チームを成長させて、「やっぱり野球は楽しい」とわれらに思わせてほしい。今でも青少年の夢なんだから。

教会学校 クリスマスのお知らせ

2020年クリスマスのお知らせ
アドヴェント(主のご降誕・再臨を待つ期節)に入りました。
コロナウィルスの蔓延が心配される中ですが、川崎教会は全体合同のクリスマス礼拝を下記の通り行います。なお、例年礼拝後に参加者みんなで持ち寄りの食事を楽しんだり、お祝いの催しをしてきましたが、それらは休止となり、礼拝のみ行います。
席数確認のため、参加される方は申し込みをお願いします。礼拝堂収容は50席です。これを超える場合には二階ホールに席を設けます(20席程度)。

No.713 医療崩壊の足音

先日、緊急事態宣言以来しばらく第一礼拝を休んでいる親子にばったり出会った。聞くと、お連れ合いの会社で、家族も皆不特定多数が出入りする場所に出向くことを禁じているという。それが厭だったり出来ない場合離婚を考えなければならない人も出ているとか。そこまでやるかとも思ったのだが、連日過去最高の新規感染者を輩出している現状と付き合わせると、あながち大げさではないのかも知れないと思う。
そうこうしていると、秋田の実家から電話が入った。父が脳出血で倒れたという。幸い左の手足に麻痺が出ているが手術するまでもなく薬で出血を抑えたら1ヶ月ぐらいかけてリハビリをする方針らしい。あと10日もすれば91歳になる年齢を考えると、ラッキーだろう。
だが、驚いたのはそこではなかった。救急車で搬送された病院で付き添った89歳の母に、担当者は事細かく「首都圏に関係者が住んでいないか。そういう人と接触があったか。」を詳しく何度も聞かれたという。家族ですら面会は限られたり時間を区切られたり、あるいは会えなかったりもしている現状は理解していたが、まるで素行調査のようなことまで病院の受付担当者がしているという事実に驚いた。過疎化が進み限界集落も抱える地域であれば、ただでさえ高齢医療の手が回らない中で、感染症重傷者の手当や万一クラスターが発生したらすぐさま医療崩壊と直結する緊迫感があるのだろう。確かに東京や神奈川の新規感染者が多いのは人口に比例しているわけだが、医療の逼迫状況はむしろ地方で・過疎地でこそ深刻なのだ。
それにしても…。この国は先進国だと思っていたのだが、1月に発注した医療用マスクやガウンがもう12月になろうというのに手に入らない病院があるなんて、どうなっているのだ。しかも有効な手立ては「5つの【小】」って、真面目な話しなの、【小】池さん? 。
11月29日の礼拝
降誕前第4主日 主題「主の来臨の希望」 |
《アドヴェント(待降節)第一主日》 |
第一礼拝 9:00~9:30 |
聖書 イザヤ書2章1-5節 |
おはなし 力の争いの終わりの日 |
担当 黒木恵美子 |
第二礼拝 10:30~11:45 |
聖書 |
旧約聖書 イザヤ書2章1-5節 |
使徒書 ローマの信徒への手紙13章8-14節 |
福音書 マタイによる福音書24章36-44節 |
交読詩編 24編1-10節 |
賛美歌 賛美歌21から 242番 559番 ほか |
説教者 小林充牧師 |
説教題 人の子は思いがけない時に来る |
礼拝後の予定 特になし |
※コロナ対策のため短縮礼拝です |
No.712 意見の異なる者がいる幸

政府の新型コロナウイルス対策分科会尾身茂会長がテレビで見せたシーンは衝撃的だった。おそらくこれまでたくさんの学究成果を持っておられる専門の先生で、しかも御年71歳だと思われる方が、「食べるときは左手で(マスクを)外して、食べる。その時は喋っていません。食べるときはしゃべらない。飲み込んだら、(マスクを再びつける仕草)。」。子どもにでもわかるような丁寧な説明…ではなくて、なんだかそれを見せられている私が小馬鹿にされたようで腹が立った。
これまで何度となく国民に向けてコロナ対策をご指南くださった会長だ。そのご苦労も偲ばれる。だけど、「新型コロナウイルス対策分科会」の仕事は科学的見地から有効と思われる政策を提言すること(新型インフルエンザ等対策特別措置法第6条第5項「新型インフルエンザ等対策を実施するための体制に関する事項」)ではないのか。もちろん非公開分科会だからおそらく席上では侃侃諤諤の議論が交わされていると信じたいが、いかんせん表に出て会長から出る言葉はほぼ全て国民に対する(要らん)指示ばかりに思える。
つまりそういうことが「日本学術会議任命拒否」問題なのだ。本来政府が行おうとしていることの是非や真偽を、学術的分野から判断し提言してくれる存在がどうしたって必要だろう。であれば政権の意に沿わないことだって当然ある。だが、単に権力的に全てを推し進めるのではなく、学術的な批判に耐えられるものかどうかをしっかり見極める慎重さは絶対必要だ。逆に言えばいわゆる「御用学者」だけ集めて政権の意に沿うことだけを進言させていたら(いるから?)あんな衝撃的な映像が出来上がるのだろう。
意見の異なる者をそばに置くのは、当然ながら苦労も多い。だからこそ「丁寧な説明」を含めた議論が大事なのだろう。ありゃ、「丁寧な説明」って言いさえすれば、やったことになるんだっけ?
11月定例役員会・主な審議事項
1)11-12月のコロナ対策 |
これまでと同様とする |
礼拝前に十分換気するため暖房が効かないので、上着着用をアナウンスする |
2)平井牧師特別礼拝の評価・反省 |
特になし |
3)永眠者記念礼拝の評価・反省 |
例年より参加者が少なかった |
案内の返送が三通あった |
写真にナンバーを振った |
4)幼児祝福合同礼拝の評価・反省 |
幼稚園に募集しなかったこと、学校行事の振替連休のため参加者が少なかった |
これからクリスマスに向け楽しい企画を考えたい |
5)クリスマス・年末年始教会行事について |
地区新年礼拝は今年度中止となった |
特別礼拝で座席は約50用意可能とわかった |
これを超えた場合は2階でオンライン礼拝 |
会食・祝会はしないが礼拝の中で奉仕者への感謝をする |
聖餐式の持ち方、2階にも参加者があった場合などを考慮し、12月役員会で方式を定める |
6)その他消息等略 |